2005年8月10日水曜日

超極私的ロケ地めぐり in 京都 一

〔橘ますみ〕


少しごぶさたの橘ますみたんネタ。
京都へ行ったついでに、ますみたん出演作品に出てくるロケ地を2ヶ所、探訪いたしました。

撮影当時(1969年)と異なり、石碑付近は草ぼうぼうになっております。

まずは、梅宮神社
お酒と安産・子授けの神様でおま。
上(とトップ)の写真にある随身門は、ますみたんにとって最後の石井輝男監督作品となった『やくざ刑罰史 私刑(リンチ)!』(第2話)で2度登場。
1度目は、組の代貸・岩切に騙されて敵対する組の親分を斬って関東所払いにされた尾形(大木実)が、恋人のさよ(ますみたん)にそのことを知らせようと、ここでさよを待つ場面。
しかしさよは現われず、代わりにやってきた警察(これも代貸の差し金)に尾形は逮捕されてしまいます。
2度目は、岩切に絡まれているさよを助けた雨宮(←尾形が斬った組長の子分。山本豊三)が、ここで岩切の子分たちと一戦交える場面。
ちなみに、第2話は大正~昭和初期頃の浅草が舞台なのですが、ここはそのまま「梅宮神社」として登場していました。
京都のお寺が浅草にワープ(死語)。


門前は駐車場として整備されていました。
映画では、尾形を罠に嵌めた岩切の子分たちが、物陰に隠れながら尾形が逮捕されるのを見物する場面がありましたが、これでは隠れようがありませんね。


本殿の鈴にはこんな名前が!

近藤サトに近藤勇。

あんたら、親戚だったんか?

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