2006年2月18日土曜日

電光幻影(第二輯)第十四集 明星偶像 尤敏

〔テレビ〕

『家有囍事』と『珍珠涙』は私の映画です。

1984年、香港電台。

BBSにも書きましたが、ちょっと悲しみのズンドコ状態にあるため、こちらの更新も休み休みになるかと存じます。あしからず、ご了承ください。

1984年12月21日に放映された尤敏の特集番組。
尤敏自身がインタビューに答えながら、合間合間に主演映画の映像(『家有囍事』『珍珠涙』『星星 月亮 太陽』)が流れて番組が進行します。

不肖せんきち、恥ずかしながら広東語を話す尤敏小姐を初めて観ました。
香港生まれ、マカオ育ちの広東人だからこれが彼女の母語なのだけれど、映画は全部北京語だったからなあ。
いやあ、新鮮、新鮮。

でも、字幕がなかったので何言ってるのかよくわからなかったさー。

お父さん(白玉堂)の話と、女学校に通っている間にデビューしちゃったので女優時代はお勉強する時間がなかったけれど、結婚してからはいろいろお勉強が出来るようになってよかった、とか言ってたのはわかったけどよ。

それにしても『珍珠涙』の尤敏小姐、きれいだわ。
改めて「この世にこんなにきれいな人がいるのか」と思いました。
早くDVD出ないかなあ。
映画の出来自体はあんまりよくないらしいが。

インタビューに答えていた尤敏小姐は、このとき48歳。
現役時代よりもいくらかふくよかにはなったものの、お年よりもずっと若々しく見えました。
上品な香港マダム。

ところで、番組で流れた『星星 月亮 太陽』はカラーじゃなくてモノクロだったけど、モノクロヴァージョンもあったのね。
『家有囍事』は今のところDVD化の予定はないらしいんですが、やっぱり観たいな。

パノラマさん、よろぴくね。

(於:香港電影資料館)

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