2006年3月2日木曜日

スーベニール香港 第1話

〔たび〕

タイトルは、こちらから頂戴しました。

すでに「香港電影迷宮+blog」さんが取り上げていらっしゃいますが、「香港國際電影節」のプログラムが発表されたようですね。
日本映画の特集は、中川信夫監督
先だってのフィルメックス及びベルリン映画祭での特集と同じ内容です。
個人的には、『憲兵と幽霊』の万里昌代の腋毛が封印されたのが残念でならないんですけど。

ところで、中川監督と言えば『セクシー・ダイナマイト猛爆撃』の巻末に掲載された「特報!『映画秘宝コレクション』第三弾 『幻の怪談映画を追って』予告編」に、

台湾版『地獄』ポスター

なる図版があるのですが、これがどうも、仔細に眺めてみたところ台湾版などではなく、シンガポールのキャセイシネマで上映されたさいのポスターのようなのであります。
しかも、

泰語對白(中文字幕)

タイ語吹替・中文字幕ですよ。

っつーことは、タイでも上映されたんか?

あの不気味すぎる沼田曜一が、タイ語をしゃべるとどうなるのか・・・・。

せんきちとしては、このとき同時上映されたという『裸女天堂』も気になるところです。

天国(天堂)と地獄。

キャセイ(國泰)さんったら、すばらしいセンスです。


さて、そろそろ記憶喪失になりつつあるので、ここらで香港旅行記でも。


2月12日(日)

うーんと早起きして、CXに乗って香港へ。
メンバーは、おば、おばのお友達(おば友)、せんきちのお友達(せん友)、そしてせんきちの4名。

機内では、『黒社會』を観て過ごしました。
気流が悪いみたいで、なんだかよく揺れます。

午後1時30分過ぎ、香港着。
着陸がまたすごかったけど、どうにか無事でした。

今回のお宿は、せん友のリクエストで旺角のランガムプレイスホテル(朗豪酒店)。
大画面の液晶テレビとDVDプレイヤー、そしてエッチすぎるバスルームが魅力のお部屋でした。



これじゃあ、おちおちうん○もできねえよ。

ホテルに荷を解いた後、ハイティーのクーポン券を貰ったのでラウンジでお茶。
サンドイッチやらケーキやらスコーンやら、けっこうな量でした。
おばったら、残ったスコーンがもったいないからと言って、紙に包んでお持ち帰りしていましたわ。おほほ。

お茶の後、せんきちは明日鼠楽園に行くというおばとおば友を連れて中環の鼠切符売り場へ。
せん友はその間信和中心でお買い物との由。

地下鉄に乗って中環に着き、地下道を延々と歩いて鼠切符売り場に到着。
この地下道の感じ、そしてこの距離感、まるで京葉線東京駅のようだわ。
鼠が絡むと似てしまうものなのか知らん。

鼠マニアであるところのおば友は、切符売り場に着いただけで狂喜乱舞、さっそく写真撮影を始めました。
鼠マニアでないところのせんきちには、この高揚感はとーんとわかりませんでしたが、喜んでいるのを見るのはなんだかうれしいものでした。

無事に切符をゲットして、再びホテルへ。
ロビーで待ち合わせていたせん友と、今日これから夕食を共にするくま某さんと合流、くま某さんのご案内で近くの火鍋屋さん(譚魚頭)に行きました。
ここで、くま某さんの奥様とも合流。


食したのは、上の写真のような鴛鴦火鍋。
ここの本店は四川省成都市にあるのだそうです。
主に辛いほうをいただきましたが、羊肉がおいしくておかわりしてしまいました。
お値段もお手頃で、なるほど、繁盛しているはずです。

この店の階上には、

別府 駅前料理

という謎の店がありましたが、「駅前料理」(よりによって別府)というのがいかなる代物なのか、残念ながら今回は確かめることができませんでした。

夕食後、くま某さんご夫妻と別れ、そのままホテルに帰るというおば&おば友とも別れて、せん友と2人旺角の雑踏を散策。
信和中心を冷やかしてから映画を観ようと思いましたが、時間が中途半端だったので断念、近くの安売りDVD屋さんで、『特警009』『催命符』のVCDを19ドルで購入。
特警009』は中平康監督作品。『野郎に国境はない』のリメイクです。
催命符』は主人公が鄧雷という名前で、どうも『神火101 殺しの用心棒』と原作が同じみたいゆえ気になっていたものの、羅維監督なので今ひとつ観る気になれずにいたもの。

19ドルなら惜しくないものね。

それから、林建明のつるっぱげムービー『社女』が11ドルだったのでこれもお買い上げ。

つるつる

仕上げに、『教我如何不想她』のVCDも購入。
ホテルのお部屋でさっそく『教我~』を鑑賞しました。

ただいま鑑賞中。

てなわけで、気づいたらすでに12時を回っていたので、シャワーを浴びて午前1時30分過ぎに寝ました。
(だらだらとつづく)

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