2007年8月18日土曜日

今さらですが (その一)

〔たび〕

ホテルそばの寿司屋に群がる人々。
半額セール中だったらしい。

トドです。
1週間のご無沙汰でした。

11日の夜、冷蔵庫の扉を閉めるさい誤って扉の角に顎を強打、「あざになってたらやだなあ」と思いつつ鏡を見たところ唇が切れて大出血、口を開ければ口内も血まみれ。
「とりあえず、血を止めなきゃ」ということで保冷材を使って止血を行い、20分ほどで出血は収まりましたが、何しろ夜の11時前だしお盆休み期間だしで、医者に診てもらおうにもタクシーで救急に駆け込むしかない。
「さて、どうしたものか」と思案した結果、とりあえず様子を見ることにしてその日は就寝。
しかしよくしたもので、医者にも行かずにたったの1週間できれいに治りましたよ、唇。
それよりも、その後にできた口内炎の方が痛かった。

今回の教訓:唇を切って大出血することよりも、口内炎の方がはるかに痛い(よい子のみんなは真似しないでね!)。

で。

早いもので、すでに2ヶ月の歳月が流れようとしていますが、6月の香港・澳門の旅のメモを少しだけ。
時系列で書くのも面倒なので(もう何もかもが面倒なのよ!)、てきとーにテーマを拵えて書いていくことにします。

・樂蒂ゆかりの宿に泊まる

このたびの旅で、不肖せんきちが荷を解いたのが百樂酒店。
1961年開業の老舗(と言っていいのだろうなあ)ホテルでおます。

1962年1月31日、樂蒂は当時ここの最上階にあったレストランで陳厚との結婚披露宴を行い、そのまま当ホテルに宿泊、翌日日本へ新婚旅行に旅立ったのでありました(くわしくはこちらをご参照下さい)。

てなわけで、せんきちにとってここはある意味「聖地」でありまして、いつかは泊まってみたいホテルだったのでした。
今回、客室の改装も全て済み(一部公共スペースは現在も改装中)、しかもお値段はあいかわらずリーズナブルな上にサービスもばっちり、という情報をキャッチしたせんきちはさっそく某サイトを通じて予約を入れ、念願のお泊りを果たしたという次第です。

気になる改装後のお部屋はこんな感じ(ツインのシングルユースでした)。



なんせ昔のホテルなのでお部屋は広々、ここよりも狭い君怡酒店の方が値段が高いなんて、信じられねーよ。

テレビはチャンネルVなんかは映りません。
でもニュースが観られればいいせんきちは、そんなことあまり関係なし。
鳳凰が映んない代わりに(?)CCTV4は映ります。
つまんないNHKワールドも映るので、日本が恋しいお年寄りも安心。

スリッパは使い捨てタイプを常備、セーフティボックスもあり、バスルームのアメニティも一通り揃っていました。
徒歩3分の地点にはコンビニ、お向かいにはジューススタンドがあったので、せんきちはそこで毎日マンゴージュースを買って飲んでおりました。
場所も比較的便利(金馬倫道と漆咸道南のぶつかる所。つまり、金馬倫道のどん詰まりね)で地下鉄の駅へも徒歩5分程、そんなこんなのよいこと尽くしで、これからはここを定宿にしようと思ったせんきちなのでありました。

めでたし、めでたし。

(きっとこれもだらだらとつづく)

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