2010年6月17日木曜日

横濱社會檔案 (On The Society File Of Yokohama)

〔たび〕〔えいが〕
豚まんの押し売りもいやだね。

どうも。
トド@UVケアを怠っていたら、腕が生ハムになってしまいますたです。

さて。

先だって『パニック・ハウス(恐懼屋) 』を観に横浜へ行ったさい、1981年の台湾映画『上海社會檔案 (On The Society File Of Shanghai)』が横浜ロケ映画(上海だけど)だったことを思い出し、ちょいと散策してみました。

共産党の大物「首長」(葛天)の長男である
王海南(崔守平)が、すっかりやさぐれてしまったかつての
恋人・李麗芳(陸小芬)と再会する場面。
横浜税関近くの新港橋梁で撮影しています。


こちら、現在の新港橋梁。
遊歩道になっています。


海南が麗芳の不良仲間によって暴行を加えられる場所。
いわずと知れた赤レンガ倉庫です。


こちらは現在の姿。
すっかり観光名所に。


改めてVCDを引っ張り出してきて観るのが
面倒なので、乏しい記憶に頼った記述になりますけれど、
たしか税関前の道路も登場した…はずです。

なお、先ほどもちらりと触れた通り、これらの横浜ロケ場面は全て「上海」ということになっております(映画の冒頭には大阪の中央公会堂も登場しますが、そちらも以前、現状との比較を行いました)。
大陸ロケが不可能だった時代の「苦肉の策」と言えるでしょう(今でもネタ的に不可能かも知れんけど)。

おまけ:この日は台湾映画繋がりで、『ある女の一生(我這樣過了一生)』(1985年。楊惠姍ネタ、こちらもご覧下さい)にも登場する中華街の老舗「華勝楼」でランチを頂きました。

宮大工が建てたという木造建築。


店内は全室個室。せんきちが
通されたのは「雪の間」。


円卓が鎮座。


凝った造りの格天井。


肉団子のしょうゆ煮込み。


芝海老のチリソース。


ふかひれスープ。
これにご飯と香の物が付きます。


デザートはマンゴープリン。

おいしうございました。

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